映画を極めろ一直線女子の究極裏道

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【忠臣蔵映画と黒澤明】極端な欧米志向監督を忠臣蔵映画は許されず

を映画道を極める一直線女子 11代目の歌舞伎「仮名手本忠臣蔵九段目」と幻映画『忠臣蔵五段目』に隠された残像を公開いたしました。

 

 


忠臣蔵五段目 11代目の片岡仁左衛門 仮名手本忠臣蔵九段目 大星由良之助 大石主税 大星由良之助 戸無瀬 小浪 加古川本蔵 大星力弥 目玉の松ちゃん 尾上松之助 長谷川一夫 文楽 人形浄瑠璃文楽 忠臣蔵映画 忠臣蔵 花の巻・雪の巻 原節子 マキノ光雄 玉木潤一郎 稲垣浩 テレビドラマ時代劇 加山雄三 脇坂淡路守 小林桂樹 三船敏郎 そして、オオトリの片岡千恵蔵などが登場しています。

 

 

 

 

日本映画のナンバーワン題材は忠臣蔵なのだろうか

 


忠臣蔵映画は同じような映画だと考えていませんか。それはきちんと見ていない人間やマスコミの受け付けた都合の良いイメージであり、大きな間違いです。とにかく内容は多種多彩のさまざまです。

 

映画愛子は日本映画のナンバーワン題材が忠臣蔵だと考えています。それは世界の映画史で最多の300作以上の映画が作られた部分もありますし、多くの映画スターや映画会社が社運をかけて製作した作品が多くあった部分、幅の広い多様性など、実に数多くの理由から判断しています。製作本数や数だけではありません。

 

 

いくら最近のアニメ映画が勢いを増してもまだまだ忠臣蔵映画には到底及びません。忠臣蔵映画はあらすじが同じだとか映画や日本映画を見る能力がない方々にたびたび指摘されることがありますが、元から日本映画は文楽や歌舞伎の影響もあると考えられ、伝統の要素を取り入れている文化的な側面も存在していますし、最初からストーリーが”ああだこうだ”は関係ないのです。

 

 

元から欧米映画の都合の良いストーリーを押し出して描くものではありません。ストーリーがどうだとかはイギリスやアメリカなど、白人映画や欧米映画の特色ですし、断言は控えますが元から日本映画が同じ事を行うと中途半端な真似になってしまうことが多数です。

 

たとえば黒澤明が脚本がどうだかとかいう視聴者ありますが、彼は欧米大好き人間であり、小林一三に端を発する当時の東宝の欧米志向も影響して、残念ながら真似に手を出してしまいました。

 

 

小林一三 (学習漫画 世界の伝記NEXT)

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破禁句られた 先人たちが回避してきた無言のルール

 


刺激のある作品は一時的にうまくいくことはありますが、最終的にそのコンテンツの破綻を招くことが多いです。刺激は異常に飽きるのが早いです。欧米のホラー映画や災害映画、アクション映画、シャーク映画などは、あからさまで中途半端な刺激を押し出しており、作品は同時に安っぽさを伴ってしまう場合が大半です。

 

すぐ黒澤明がどうだとか言う人は他の数多くの巨匠や名匠を見てもいないし、理解できていない日本映画の初心者が多いです。特に若い映画評論家にもこうした人物が多数いて非常に困ります。

 

多くの先人は影響を受けながらも大胆に真似することは控えていました。これは日本人だからです。ですが黒澤明はその封印を破ってしまいました。彼は評価を得るために禁句とされていた多くの西部劇映画の要素を数多く取り入れ、外人は都合よく彼の名前を出しますが、日本人にとっては時に迷惑な話です。

 

 

 

 

黒澤明ジョン・フォード  極端な欧米志向監督は忠臣蔵映画の監督を許されず

 

 

実は黒澤明という名のジョン・フォードのリメイクしているだけに他ならない部分があるのです。そんな風に都合よく日本の名前を出す状況はいただけません。

 

 

ジョン・フォード=アメリカの西部劇の父と称されることがある大巨匠、映画の監督数100作を超え、数多くの名作や秀作、数多くの映画スターとのコンビでも知られています。アメリカ映画の歴代1位の監督に選ぶ人も多い。映画愛子も彼が総合的なナンバーワンだと考えています。

 

 

大胆な真似の2文字、そこからさらに日本映画はつまらない道へ歩みだしたわけです。真似なんて一流のプロがやることではないですからね。


ちなみに黒澤明は日本映画のナンバーワン題材の忠臣蔵映画に助監督で、戦前の東宝忠臣蔵映画に参加したことがありましたが、1作も撮ることがありませんでした。残念なことです。

 

映画愛子は極端な欧米志向監督が忠臣蔵映画の監督を許されずにホッとしています。先人たちの判断は正常で非情にも正しかったのです。

 

 

 

ジョン・フォード Blu-ray BOX 《初回限定生産》

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最終的に多くを視聴者に委ねる驚き 忠臣蔵映画の優れた要素

 

 

忠臣蔵映画は松の廊下、赤穂城の明け渡しや山科の別れ、討ち入りなど、本伝でいうと同様の大まかな流れの中に異なる概念を見出すのが忠臣蔵映画の良さもみられます。山科の別れが存在しないものもありますし、討ち入りが描かれない本伝も存在しており、それぞれに別々の魅力を秘めています。

 

 

愛子も戦前と戦後を問わずに数多くの忠臣蔵映画を視聴していますが、やはり情緒的な面白さも忠臣蔵の一つだと考えていますし、製作者の製作の意図を考えたり、オールスターなどだと俳優で見る純粋な面白さなど多彩な魅力があります。さまざまな面で見ていて今だに教えられますし、考えさせられることが多く未だに深く何度でも観られるものが多くあります。

 

 

 

忠臣蔵俳優の片岡千恵蔵高倉健の犯した大きな罪

 

 

たとえば忠臣蔵映画に25作以上で出演し、通産で忠臣蔵浅野内匠頭や大石蔵之助や虚構の人物とされる立花左近など、実在や虚構を問わず、登場人物を12役以上を演じ、歴代1位の7000万人以上を動員したと考えられ、忠臣蔵俳優としても知られる、片岡千恵蔵の演じる浅野内匠頭は人間関係に不器用な性格を押し出した上である種の暴君の要素を含み、非業の運命を描写します。不器用、どこかで聞いたことがありませんか、片岡千恵蔵東映の直属の後輩でもある高倉健の演技にも大きな影響を与えていたと考えています。

 

高倉健はきちんと伝えるべき、さまざまな面で影響を受けた偉大な先輩のことを公の場で話すことがありませんでした。これは彼の犯したもっとも大きな大きな問題点であり、非常に残念です。なぜなら片岡千恵蔵がいなければ東映そのものが存在しませんし、彼も存在しないわけですから。

 

 

さらに東映の映画で90作を越す映画に主演した東千代之介浅野内匠頭は家臣を思いやることをたびたび描写しながら神経質で生真面目さを性格として押し出しています。松の廊下の刀傷のシーンも描写的にも引きで舞台的に撮影していたり、様式的な要素を押し出したり、その2つに当てはまらないような圧拍感を煽るバイオレンス的な激しい描写を行っているものもあります。

 

60年以上前にバイオレンス的な描写、本当に今見ても斬新であり、それぞれが見る人間の視聴能力に委ねているのです。これも忠臣蔵の凄さです。

 

 

 

 

1953年映画パンフレット 女間者秘聞・赤穂浪士 片岡千恵蔵 小暮実千代 月形竜之介 大友柳太郎

1953年映画パンフレット 女間者秘聞・赤穂浪士 片岡千恵蔵 小暮実千代 月形竜之介 大友柳太郎

 

小暮は正確には木暮の間違いです。木暮実千代です。彼女は当時としては数少ないほどに幅広い映画ジャンルで活躍した映画スター女優でした。

 

 

歴代の国民的大スター片岡千恵蔵による戦後初の本伝の要素がある忠臣蔵映画、オールスター映画の3部作の3作目、または2部作の関連作の3作目の位置づけとされている『女間者秘聞 赤穂浪士』の貴重で希少なポスター(上記)と下記の3作

 

 

片岡千恵蔵赤穂城、続赤穂城と女間者秘聞 赤穂浪士 演じた役名
1952『赤穂城』         浅野内匠頭と大石内蔵之助
1952『続赤穂城』        浅野内匠頭と大石内蔵之助
1953『女間者秘聞 赤穂浪士』  大石内蔵之助

 

忠臣蔵映画には 大石蔵之助や大石内蔵之助などの表記があります。

 

最終的に多くを視聴者に委ねる忠臣蔵映画の優れた部分

 


見る人が同じ風に感じたら、つまらない押し付けの映画になってしまいます。現代はそのような多様性を伴わない製作者の都合の良い映画が増えてしまいました。少なくても全盛期の忠臣蔵映画はそうではありません。最終的に多くを視聴者に委ね、考えさせるのが時代劇や忠臣蔵映画の優れた部分です。

 


さらに伴うエピソードに違いや登場人物の違い、同じ役柄でもパズルの様にちょっとした要素で雰囲気や流れの異なりが存在しています。非業の死を描写するシーンの感じ方のもさまざまな感情を感じさせてくれます。

 

再公開作や改修作は近い部分が基本ですが、それ以外の場合はどれひとつとして同じ忠臣蔵映画はありません。


これが忠臣蔵映画の真実のひとつです。

 

 

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