映画を極めろ一直線女子の究極裏道

映画愛子「映画を極めろ一直線女子」の裏話ブログ こぼれ話や感想の究極裏道を目標に展開

大河内傳次郎の出演した全忠臣蔵映画と『赤穂義士(1957)』

 

 

 

 

映画を極めろ一直線女子 二大の映画音楽の源流 ヒット連打のロケットスタート快進撃

映画を極めろ一直線女子 5つのキセキを起した映画音楽家 観客動員7年1億の映画監督の父とその妾を公開しました。

 

 

今回の表側は2度に分けて公開しています。

上記リンク1は高橋半 千恵プロ 伊丹万作 天下太平記 赤西蠣太 恋山彦 水戸黄門廻国記 阪東妻三郎 血煙高田の馬場 片岡千恵蔵など、

上記リンク2は高橋半 牧野省三 西梧郎 水戸黄門廻国記 鞍馬天狗 阪東妻三郎 マキノ正博 嵐寛寿郎 松田定次 鞍馬天狗・横浜に現わるなどが登場

 

その一応はその裏ということになりますが、内容は前回の裏の流れです。

 

 

 

 

 

 

 

前回『四十八人目の男』と歴代大石内蔵助ベスト3俳優と忠臣蔵映画記録に迫れ!! - 映画を極めろ一直線女子の究極裏道大河内傳次郎(別表記・大河内伝次郎)が映画で演じた忠臣蔵映画の大石内蔵助役(主演のみ)と大河内傳次郎が映画で演じた忠臣蔵映画の大石内蔵助役(主演と助演の両方)を取り上げましたが、さらに踏み込みます。

 

 

 

大河内傳次郎の出演した全忠臣蔵映画 35年12作 1927~1961

 


大河内傳次郎の出演した全忠臣蔵映画 35年12作 1927~1961> 

1927『増補改訂忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』  日活 脇役の鍔屋宗伴 主演の大石内蔵之助は尾上松之助  ヒット
1929『赤穂浪士 第一篇 堀田隼人の巻』  日活 主演の堀田隼人と助演の大石内蔵助
1930『元録快挙 大忠臣蔵 天変の巻 地動の巻』 日活 主演の大石内蔵之助  ヒット
1930『元録快挙 大忠臣蔵 天変の巻 地動の巻(1分断片版)』  日活  主演の大石内蔵之助
1934『忠臣蔵 刃傷篇 復讐篇』  日活 主演の大石内蔵助と毛利小平太の2役 大ヒット

1939『忠臣蔵 前篇』  東宝 主演の大石内蔵助 ヒット
1939『忠臣蔵 後篇』  東宝 主演の大石内蔵助 ヒット
1952『四十八人目の男』  東宝  主演の大石内藏助
1957『赤穂義士(1957)』 東映 助演の大石内蔵助 主演は月形龍之介の天野屋利兵衛
1959『忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻』 東映 脇役の吉田忠左衛門 主演の大石内蔵助片岡千恵蔵 1500万人越えのメガヒット
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1959.『血槍無双』  東映 助演の大石内蔵助 主演は片岡千恵蔵俵星玄蕃(俵星玄馬)と大川橋蔵杉野十平次のダブル
1961『赤穂浪士(1961)』  東映 助演の立花左近 主演の大石内蔵助片岡千恵蔵 1000万人越えのメガヒット
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大河内傳次郎の主演は7作、助演は4作、脇役は1作、端役はなし

映画会社別=日活5、東宝3、東映4



 

*1939『忠臣蔵 前篇』と1939『忠臣蔵 後篇』は1作扱いしているものもありますが、今回は2作扱いです。

 

 

 

 

 

 


上記の大河内傳次郎の出演した全忠臣蔵映画のいくつかの要点

 


大河内傳次郎は1927『増補改訂忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』(監督・池田富保)で脇役の鍔屋宗伴を演じています。

 

この『増補改訂忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』の大河内傳次郎の出番は後から追加で撮影されて編集されたといわれ、1926『実録忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』の部分改修とシーン追加、再公開作だからです。大スター尾上松之助の死後、何かの口実を付けて追悼映画を公開したかった当時の日活が選んだ映画が『実録忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』をいじくった『増補改訂忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』でした。

 

このことは同時に大河内傳次郎は直接ではありませんが、間接的に尾上松之助と共演を果たしたということにもなります。事実上の忠臣蔵映画の牽引の引継ぎは『増補改訂忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』に出演したココから種がまかれていたといえます。

 

 

大河内傳次郎が脇役で演じた鍔屋宗伴(つばやそうはん)は忠臣蔵の映像化作品、映画やテレビドラマで登場する茶人。確認できる限りでは登場する映画作品は少ない人物。登場する場合は過去に大石内内匠頭の側用人を勤めていたことで脇役登場するエピソードが描かれる場合がある。

 

 

*1959『忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻』の吉田忠左衛門は助演と捕らえるか、脇役とみるかで基準が分かれるかと思います。この吉田忠左衛門は主演として描かれるシーンはなく、多数のメインの一人として描かれている場面がいくつかあり、個人的には脇役扱いと捉えるべきだと感じていますが、他の忠臣蔵映画の吉田忠左衛門よりはきちんとした出番が設けられています。その辺は超大俳優の大河内傳次郎のキャリアをリスペクトしています。

 

 

 

 


大河内傳次郎の出演した全忠臣蔵映画 オールスターのみ 35年12作中9作 1927~1961>

 

 

1927『増補改訂忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』  日活 脇役の鍔屋宗伴 主演の大石内蔵之助は尾上松之助  ヒット
1930『元録快挙 大忠臣蔵 天変の巻 地動の巻』 日活 主演の大石内蔵之助  ヒット
1930『元録快挙 大忠臣蔵 天変の巻 地動の巻(1分断片版)』  日活  主演の大石内蔵之助
1934『忠臣蔵 刃傷篇 復讐篇』  日活 主演の大石内蔵助と毛利小平太の2役 大ヒット
1939『忠臣蔵 前篇』  東宝 主演の大石内蔵助 ヒット


1939『忠臣蔵 後篇』  東宝 主演の大石内蔵助 ヒット
1959『忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻』 東映 脇役の吉田忠左衛門 主演の大石内蔵助片岡千恵蔵 1500万人越えのメガヒット
1959.『血槍無双』  東映 助演の大石内蔵助 主演は片岡千恵蔵俵星玄蕃(俵星玄馬)と大川橋蔵杉野十平次のダブル
1961『赤穂浪士(1961)』  東映 助演の立花左近 主演の大石内蔵助片岡千恵蔵 1000万人越えのメガヒット

 

忠臣蔵題材のオールスター出演9作も歴代上位記録です。主演が半数以上という面では戦前のライバルの一人である片岡千恵蔵に次ぐ大記録です。

 

 

 

赤穂浪士 [DVD]

 

モザイクの部分が残念かと重い気や、イメージさせるという面でモザイクは味出しているともいえます。この赤穂浪士(1961)』もハイビジョン版を録画しています。

 

 

 

 

 

 

1957『赤穂義士(1957)』はオールスター映画には含まないと判断

 

 

東映で公開された『赤穂義士(1957)』(上記の記事など参照)のスター俳優に含まれる主な俳優は、天野屋利兵衛=月形龍之介 矢頭右衛門七=伏見扇太郎 浅野内匠頭=尾上鯉之助 大石内蔵助大河内傳次郎、おその=喜多川千鶴、お文=丘さとみ

 


赤穂義士(1957)』は芳松役で植木千恵が出演しています。彼女は片岡千恵蔵の実の娘ですが助演と脇が多い俳優なのでスターの扱いに含みませんでした。

 

忠臣蔵題材や忠臣蔵映画に登場することがある有名人物の一人が天野屋利兵衛です。赤穂浪士の討ち入りに協力した人物の一人として基本は描かれています。その強力の仕方は多少な違いがありますが、武器を提供したことで描かれているものがほとんどです。

 

天野屋利兵衛の末路は武器を提供した罪で捕らえられてしまい、死罪になる忠臣蔵のテレビドラマが存在しています。義士のタイトルからも読み取れますが、赤穂浪士の討ちを実現させるためにその事実をしゃべらずにかたく守る、志(こころざし)を貫いた男・義士(ぎし)を主軸に描いています。

 

 

新装版 赤穂義士 (講談社文庫)

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映画や大河ドラマの原作も存在する海音寺潮五郎(かいおんじちょうごろう)の書籍で赤穂義士の書籍が存在しています。