映画道を極める一直線女子 三船敏郎の渥美清を余裕で上回る世界記録を持つ映画スターが持つ「暗号ナンバー3」の意味を公開しました。多少は過激なタイトルですが、どうかご容赦ください。
前回に引き続き、もう少し深く取り上げていきたいと思います。
・東千代之介 95作ほど
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・嵐寛寿郎 90作強
・若山富三郎 90作弱
・石原裕次郎 85作ほど
・三船敏郎 80作ほど
・大川橋蔵 80作弱
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・渥美清 70作強
・菅原文太 65作ほど
・宍戸錠 50作強
・仲代達矢 40作強
嵐寛寿郎は戦前に時代劇を形成した”時代劇6大スター”にも数えられる日本歴代上位の映画の大スターですが、戦後よりは戦前の方が活躍しました。戦後は主演としては伸び悩み、新東宝の「明治天皇シリーズ」以外の新しいシリーズや大きな単発の代表作にも恵まれませんでした。
片岡千恵蔵、市川右太衛門、長谷川一夫は戦前と戦後の両方で時代劇映画で主演が100作を越す””戦前と戦後における時代劇3大スター””でもあり、大レジェンドです。
主演数的にも片岡千恵蔵の戦後、約150、市川右太衛門、長谷川一夫らの120作近くよりも大きく劣り、90作強に留まっています。それでも、三船敏郎や渥美清を余裕で凌駕しています。
実は以外だと思われる人もいると思いますが、若山富三郎は石原裕次郎、三船敏郎、渥美清などを上回っており、かなり映画主演数が多いことがわかります。若山富三郎は、デビュー時の新東宝時代は時代劇スターとして活躍し、東映時代は時代劇と現代劇の両方で多くのシリーズ作にも恵まれています。
この若山富三郎の主演数の”90作弱”の大きな伸びにも関与しています。その後、集大成のように「子連れ狼シリーズ」の誕生につながります。
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