映画を極めろ一直線女子の究極裏道

映画愛子「映画を極めろ一直線女子」の裏話ブログ こぼれ話や感想の究極裏道を目標に展開

映画史上空前の大カップルに大林宣彦介入 パイオニアの貫いた敬愛と尊敬

 

 

映画を極めろ一直線女子 【忠臣蔵伝説】本数と観客動員と多様性の3拍子実積 with水戸黄門を公開しました。

 

 

今回も非常に悩んだ挙句(あげく)のセレクトした内容となりました。表で取り上げている忠臣蔵大吟醸のお酒にように数滴を絞り出した内容となっています。「映画史上空前の大カップルに大林宣彦介入 パイオニアの貫いた敬愛と尊敬」スタートです。

 

 

今回は尾上松之助 大河内傳次郎 契約制度 国民的大作家 吉川英治忠臣蔵 忠臣蔵大吟醸 全国新酒鑑評会 兵庫県赤穂市 赤穂浪士 原惣右衛門 小林平八郎 忠臣蔵 天の卷 地の卷の卷 NFC 東京国立近代美術館フィルムセンター 忠臣蔵 天の巻 地の巻 (総集編) 声優 忠臣蔵映画 水戸黄門漫遊記シリーズ 水戸光圀 水戸黄門 年間観客動員ベストテン 片岡千恵蔵 市川右太衛門 東千代之介 大川橋蔵 月形龍之介 堀田隼人 元禄十三年 丹下左膳シリーズ 大岡政談 魔像 牧逸馬 新しき天 林不忘 稲垣浩 伊丹万作 岡部辰馬 恋愛騒動 入江たか子などが登場しています。

 

 

 

1931『元禄十三年』(製作=千恵蔵プロダクション 配給=日活)は林不忘(はやしふぼう)が原作であり、実は片岡千恵蔵入江たか子はメインでの共演はこの映画が最初でした。片岡千恵蔵が主演で入江たか子はヒロインでした。

 

二人は有名ですが、恋愛話があったことでも知られています。現代のワイドショーやネットニュースなどの「恋愛スクープ」みたいなものの走り的の一面もあります。

 

当時の大スター同士の恋愛というものはあまりおおやけになりませんでした。現代は大スターというレベルの俳優がほぼ存在していませんが、この千恵蔵、通称・おたかさんの恋愛というものは日本の芸能史を語る上でもそういう大きな意味があるものでした。互いに多くの功績を残していますが、恋愛においても現代の芸能界や映画界に大きく貢献していることがいえます。

 

 

 

 大林宣彦のいつか見た映画館の大林宣彦入江たか子

 

 

大林宣彦は自分のCS放送の衛星劇場の「大林宣彦のいつか見た映画館」で何度も話していますが、自作に晩年の入江たか子を起用した『麗猫伝説 劇場版』に主演で出演してもらったことがあり、撮影で片岡千恵蔵のことを聞いたら快く話してくれたことを何度か語っています。千恵(ちえ)さんといっていたと。

 

 

麗猫伝説 [VHS]

大林宣彦の監督作ですが、『麗猫伝説 劇場版』は残念ながらDVD化がされていないのかもしれません。とりあえずは単品ではVHSのみのようです。写真に大きく写る女性は入江たか子の娘の入江若葉です。『麗猫伝説 劇場版』は元のとなった1983年放送のテレビドラマ『麗猫伝説』が作られて、それを映画用にいじって公開に至ったと考えられます。これは知るほとぞ知る部分です。

 

若い姿の主人公を入江若葉老いた主人公を入江たか子が演じています。さらに親子でダブル主演はそんなに多くないので貴重です。日本テレビホールディングスの事業子会社のひとつのVAP(バップ)のマークがあり。

 

 

 

 

 恋愛のパイオニア これも映画界や芸能界の功績 ある種のレジェンド!!

 

 

1930年代前半のマスコミの影響もあるでしょうが、入江たか子片岡千恵蔵との恋愛が上手くいかなくなってからも、晩年も大スターである片岡千恵蔵に”心からの尊敬と敬愛があった”と、この昔話を人生の良い思い出として語っていたと大林宣彦は彼なりの解釈を加えて話していました。いえそう感じさせてくれました。

 

上手くいかなっ理由は互いにまだ若く大人気のスターバリバリだったため、映画の活動を優先したということでしょう。ああえて切るしかなかった関係でした。

 

千恵蔵は戦後までの長期の大活躍ですが、入江たか子も1930年代後半までのしばらくは大活躍、この恋愛や純愛とも言われますが、現在にない、稀にみる映画美談です。千恵蔵、おたかさんのスター同士の映画史や芸能界に刻まれた恋愛のパイオニアといえます。

 

 

 

1930年代の騒動後、戦後の1950年代に入ってから入江たか子東映映画に出演している時期がありました。映画愛子も東千代之介の映画などで観ているわけですが、たとえば、東映の時代劇映画の千恵蔵の代表シリーズの一つ「遠山の金さんシリーズ」などで片岡千恵蔵と何度か共演を果たしています。

 

この頃は片岡千恵蔵は戦後もバリバリの主演の大映画スターでしたが、入江たか子はそのときは戦前にスターの時期があった助演女優になっていました。

 

 

この頃はすでに互いに家庭があり、すでに良い意味で過去を笑いあうような美談だったでしょう。千恵蔵の子供も一時的に東映で活躍、少し時間を置きますが、入江たか子の娘の入江若葉東映でデビューしています。シーンの共演はないですが、入江若葉片岡千恵蔵中村錦之助宮本武蔵5作目で共演しています。このときは複雑な気持ちだったことでしょう。

 

 

 

また、片岡千恵蔵は1983年に80歳で亡くなる、亡くなりましたが、この『麗猫伝説 劇場版』は1988年の公開、つまりこの話を聞いたのも死後、またはその直前だったということでしょう。どちらにしても別な人と家庭を持ちながらも変わらずに””敬愛と尊敬していたというのは素晴らしい美談”です。

 

 

 

 

怪猫逢魔ケ辻と入江たか子 そこに坂東好太郎

怪猫逢魔(おうま)が辻 [DVD]

怪猫シリーズの4作目の1954『怪猫逢魔ケ辻』は商品化されています。怪談と猫を組み合わせた怪談映画、化け猫映画であり、現代でいえばホラー要素、精神的にじわじわ追い詰めていく部分もあります。日本でもありますが、アメリカで言えばスリラーの要素も存在しています。

 

入江たか子は主演でしたが、相手役は戦前の松竹の時代劇の大スター坂東好太郎が務めました。タイトルの左にぼやけて見えていますが、入江たか子坂東好太郎と縦で漢字が書かれているのが確認できます。

 

*怪猫逢魔ケ辻(読み=かいびょうおうまがつじ)

 

映画愛子は坂東好太郎をちょくちょく映画で視聴していますが、きちんとした演技ができる俳優でした。また機会があれば深く話したいところですが、強い演技も弱めの演技もできます。