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映画道を極める一直線女子の裏話

愛子による「映画道を極める一直線女子」の裏話ブログです。こぼれ話や感想などを書いていきます。

任侠路線を確立や初代・飛車角の存在とオリジナルビデオ四天王

鶴田浩二 松方弘樹 人生劇場 任侠清水港 清水の次郎長4部作 5000万人級のメガヒット 花と竜(1962) 石原裕次郎 飛車角 人生劇場 残侠篇 日活 松竹 高倉健 若山富三郎 菅原文太 藤純子 富司純子 勝新太郎 高橋英樹 渡哲也 安藤昇 竹脇無我 オリジナルビデオ Vシネマ OV界四天王 哀川翔 竹内力 白竜 小沢仁志 片岡千恵蔵 君の名は。 新海誠 大庭秀雄 君の名は

 

 

映画道を極める一直線女子 戦後映画260作の世界記録・鶴田浩二&後輩・松方弘樹の24年18作を公開いたしました。

 


<任侠路線を確立と異なる発端に初代・飛車角の存在>

 

鶴田浩二は1963年頃から『人生劇場』シリーズで東映の任侠路線を確立させた俳優としても知られています。

 

発端自体は東映を黄金期に導いた片岡千恵蔵の1956年『任侠清水港』から始まる5000万人級のメガヒット”清水の次郎長4部作”などの時代劇映画の侠客もの、石原裕次郎のやくざタッチの映画『花と竜(1962)』(日活)などとも言われますが、

 

花と竜 [DVD]

 

戦前説では片岡千恵蔵の初代・飛車角の1938年『人生劇場 残侠篇 』(日活)の説も存在しています。映画愛子的な発端は初代・飛車角が主演で初登場した『人生劇場 残侠篇 』だと考えています。

 


片岡千恵蔵の”清水の次郎長4部作”は時代劇映画の3部作や4部作では歴代で最大の通産観客動員を記録しました。現代劇では松竹の『君の名は』(監督・大庭秀雄)の3部作が5000万人以上ともいわれる観客動員を誇っており、歴代最多です。

 

* 『君の名は』は2016年に公開された『君の名は。』(監督・新海誠)ではありません

 


鶴田浩二の多大な直後や後世への影響力>

 


鶴田浩二はライバルでもあった東映高倉健若山富三郎菅原文太藤純子(現・富司純子)などだけではなく、大映勝新太郎や、日活の高橋英樹、渡哲也など、松竹の安藤昇(のちに東映)、竹脇無我などの仁侠映画へ主演した多くの俳優もその恩恵を受けています。

 

高倉健の任侠映画の方が先だと考える人もいるかもしれませんが、下の部分を見ていただければ、鶴田浩二の方が映画シリーズの開始は先だったということが分かります。

 


鶴田浩二高倉健の任侠映画シリーズの開始時期>
鶴田浩二の『人生劇場』シリーズは1963年の3月からスタート
高倉健の『日本侠客伝』シリーズは1964年の8月から、
同様の『昭和残侠伝』シリーズは1965年の10月からスタート

 

 


また、現代のOV(オリジナルビデオ)やVシネマ(東映)などの”極道もの”、”やくざもの”、博徒路線などへの影響も受けています。哀川翔竹内力、白竜、小沢仁志などの事実上のOV界四天王、OVやVシネマで活動、または活躍している俳優たちも鶴田浩二の『人生劇場』シリーズから始まる恩恵を少なからず受けています。その製作に関わる監督やスタッフなどへの影響は現在も続いているため、その人数や作品数は膨大なものです。

 

人生劇場 飛車角

 

<最後に>


今回の表記事は鶴田浩二松方弘樹を関連付けてお送りしました。松方弘樹の実積も他の人物の協力がなくしてはありえませんでした。鶴田浩二などの大先輩俳優に好かれていたところも彼だから成し得た魅力なのでしょう。

 

 

 前回リンク⇒裏をゆく「松方弘樹、高倉健の真の最大ヒット作を暴く」 - 映画道を極める一直線女子の裏話


表記事リンク⇒映画道を極める一直線女子 戦後1位260作の世界記録・鶴田浩二&後輩・松方弘樹の23年と18作の映画たち