今回は映画道を極める一直線女子 稀代の土方俳優の形成に埋蔵された奥深き渓谷・歴代の名コンビと女師匠の淡き陰影を公開しました。
今回もどういう流れで公開するべきか悩みました。
前回の東千代之介と新撰組関連に記事の流れで、東千代之介を一度は切り離してみようと考えて、前回の記事でも登場させていた栗塚旭とその師匠との関わりをある大物人物たちとの関わりから、展開させるに至りました。1~5の5つのお題と関連付けています。
1、新撰組と時代劇
新撰組は熱くなりますね。というか時代劇自体が自分の国・日本のことが関与しているという部分が大きな要因かもしれません。個人的には入り込めば、海外も日本も関係ない部分があります。海外のこともちょくちょくは確認はしています。
時代劇時代が熱くなる部分があるんですが、それだけだとバランスが悪くなるので現代劇の要素も取り入れながら展開させました。
2、今回の栗塚旭、毛利菊枝について
栗塚旭という俳優を個人的にもある程度は評価しているので、毛利菊枝とのことへつなげてみました。2000年代の前半にCS放送などで大量に新撰組関連の番組が作られていた時期があり、栗塚旭は毛利菊枝についても番組などで話していることもありました。
3、今回の片岡千恵蔵について
特に片岡千恵蔵が活躍した日活、大映、東映に何らかの関与をしている時点で、彼の名前を知るとか知らないとか関係なく、すべての人物が関わっているといえば、関わっているのが片岡千恵蔵、本当のいい意味の化け物俳優です。
4、今回の松田定次について
映画やドラマで数多く見ている松田定次という監督は、もちろん一言でいえませんが、全体のバランスによい演技やスター俳優の素材を生かすのが得意な監督でもありました。
時代劇とはマスコミと東宝などの影響で、派手な時代劇を撮ればいいような狂った風潮もありますが、それは比較的に簡単です。
時代劇映画に詳しくないと理解は難しいと思いますが、松田定次などのように”巧みな調子の取れたバランスを重視した品格のある時代劇”の方が基本的に製作することは困難あり、評価すべきです。
5、今回の記事について
毎回ですが、記事には頭をすごく使い、事実上の脳トレの要素もあります。頭の内部をこんにゃくのようにすることがいいのか悪いのは、現時点ではわかりませんが続けていく方向です。
記事は文章自体以上に、バランスに悩みます。このバランスでよいのかも自己判断のレベルですが、なんだかんだで記事という名の難産を繰り返していくことも、ブログの一つの楽しさなのでしょう。