映画道を極める一直線女子 NHKと電通の大嘘を暴く ビートたけしのこれがホントのニッポン芸能史
の表の方も公開中です。
前回の裏記事⇒「ビートたけしのこれがホントのニッポン芸能史」への電通とNHKの策略 - 映画道を極める一直線女子の裏話
<リアリズムは大河ドラマなどを盛り上げるためのNHKの策略>
ビートたけしの「これがホントのニッポン芸能史」の9弾ではリアリズムの意味で価値があるといっていましたが、それは低迷している大河ドラマなどを盛り上げるための関連付けた後付けの誇張ですね。リアリズムも黒澤明よりも以前からふつうに存在しています。ただ単にその時代になりに変化しただけだったのです。
特にリアリズムは時代劇に必要がありませんし、NHKや電通の誇張にしか過ぎません。数多くある時代劇の表現方法としてリアリズムも含まれているだけにしか過ぎません。
リアリズムのみを持ち上げて正当化することも異常な手口です。少なくても公開当時の「七人の侍」は話題になりましたが不評だった部分が多くありました。アメリカの歴代上位の巨匠のジョン・フォードなどの西部劇映画の真似をしたような都合が良い日本の時代劇だからです。それが分かると黒澤明を評価や見る眼が180度とは言わないまでも変わってきます。
「 日本人としては問題があった」というところもあります。
<海外題材ばかりを映像化する異常でヘンテコな監督が黒澤明という真実>
黒澤明は日本の歴代巨匠50名以上の中で、ワーストに近いたった31本しか映画を残していません。電通などの尽力で知名度は海外へ分散し、影響力の大きな作品が後付けで作られたのは事実ですが、代表作は10作ほどもワーストに近い数です。
映画の中で海外の原作や題材ばかりを異常な数で映像化していたヘンテコな監督の一面もあったことをご存知でしょうか。
彼の存在は必要以上な電通の海外大好きとも重なります。ある種の同士ともいえる関係だとも考えられ、だから巨匠50名の中でも突き抜けた知名度を維持させている部分も存在しているでしょう。
個人的には評価できない部分の一つですね。もちろん、多様性として海外は大切なことですが、31作のすべてを見ているとわかりますが時代劇だけではなく現代劇を含めて海外志向の本数は異様です。黒澤明は電通の海外志向のやり方と重なる部分がありました。
逆に変なリアリズムが時代劇映画を狂わせたのが真実です。今の作品をつまらなくさせているのも事実も真実の一つです。
主な映画とドラマの時代劇の代表作の紹介にも大きな嘘がありました。紹介されていない他にも数多くの有名な時代劇がありますが、それを完全に無視していました。
ビートたけしの「これがホントのニッポン芸能史」の9弾は放送している自分たち=テレビが偉いというイメージを受け付けるような紹介にも大きな失望を感じました。